パワハラとは

パワハラとは、パワーハラスメントの略語です。 日本語では、権力や地位を利用した嫌がらせという意味合いで使われています。 今や、セクハラに続く社会問題の一つです。
パワハラの事例として、興和創薬における男性会社員の自殺事件があります。 この男性会社員の自殺の原因は、上司の暴言のためとして、 東京地裁が初めて労災認定を行いました。 労働基準監督署が労災と認めなかったことにより起こった訴訟でしたが、 この裁判が、「パワーハラスメントにより自殺する起因となった」と 労災を認めた初の判例となりました。
このような裁判が多々ある中、現状では具体的な対策は取られていません。 セクハラが、男女雇用均等法で規制されることにより意識付けされたことから、 今後、パワハラも定義付けされ、規制されていくことでしょう。

パワハラ対処法

過去私もパワハラを受けて仕事を辞めました。 その当時、自分自身ではパワハラを受けているとは思っていなかったのですが、 本当に仕事に行ってその上司に会うのがつらく、毎朝毎朝鏡を見つめては 「がんばろう、がんばろう」と自分に言い聞かせて仕事に行っている状態でした。 その挙句に体調を壊し退社しました。 仕事を辞めて4年経って、その上司がパワハラで 会社から処分を受けたのを聞きました。
自殺率が年々高くなる中、現状では、具体的な対策は ほとんど取られていません。 パワハラは、まだまだ社会的認知度が低く、被害にあっている本人も それがパワハラだと認識していなかったり、加害者も 自覚がないことが多いようです。
セクハラに関しては、一時期より随分対処法が出てきたように思います。 実際、男女雇用均等法で、「職場における性的な言動に起因する問題に 関する雇用管理上の措置を講じなければならない」としています。
パワハラも徐々に認知されつつあり、裁判でも労災が 認められたりするようになってきました。 しかし、まだまだ世の中泣き寝入りしている人もたくさんいると思われます。 もっと社会的に、法的に措置できるようになることを祈ります。