丹田呼吸法とは

丹田呼吸法は江戸中期の禅僧、白隠禅師により紹介されました。 東洋の武道や芸道、座禅やヨガなどは、非常に呼吸方法重視します。 この呼吸法が丹田呼吸法と言われ、お臍の下辺に意識を集中させる呼吸法です。
人間は感情が高ぶったりストレスを感じると、 息が荒くなり呼吸が浅くなるため、 酸素が足りない状態になります。 深い呼吸ができる腹式呼吸は、心身を落ち着かせ、体の力を抜き、 雑念を振り払うことができます。
日本の武道などで腰を入れる、下っ腹に力を込めるなどの表現は、 丹田を指します。 この丹田呼吸は、人間にとって最も自然な呼吸法といえ、 生まれたばかりの赤ちゃんは、皆腹式呼吸をしています。 赤ちゃんが大きな声で泣くのは腹式呼吸をしているからです。
また、オーラの泉に出演中のスピリチュアルカウンセラー江原啓之さんも この丹田呼吸法をおこなっているそうです。
調和道丹田呼吸法は、藤田霊斎道祖によって体系化されたもので、 東洋古来から多くの先哲が実践してきた丹田呼吸法の真髄を掴み、 現代人にも実行しやすいように工夫してあります。

丹田呼吸法の効果

ゆっくりと呼吸を行う丹田呼吸法は、横隔膜を上下させます。 横隔膜がポンプの役割となり、肝臓・脾臓・腸などを活発に動かし、 お腹の血液を心臓に循環させます。 その結果、脳に新鮮な血液が行き渡り、脳の働きが良くなります。
逆に血液の流れが悪いと、体のあちらこちらに障害が出てきます。 酸素を多く含んだ血液が細胞に行き渡ることで、働きの鈍い細胞の力を 引き出すことができ、自然治癒力を高める効果があり、 万病を癒す効果が期待できます。
神経生理学が専門の東邦大医学部有田秀穂教授は 「丹田呼吸法はセロトニンの分泌を活性化させる」とコメントしています。 本来、平常心というのは、いかなる場合でも 即座に対応できる準備状態を指します。 このように、セロトニン神経は、体と心の平常状態を作る役目を果たし、 鬱病の改善効果があります。
新潟市を始め全国各地のイベントやセミナーでも この丹田呼吸法が紹介されています。